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総合生活習慣病ドック

総合的に生活習慣のリスクを判定するドックです。

生活習慣病をしっかりとらえ、正確に判定する事が大切です。

総合生活習慣病ドックは、松澤クリニックで行っている内臓脂肪ドック、動脈硬化ドック、頸動脈エコードック、糖尿病・高脂血症の採血を一括して行い、総合的に生活習慣のリスクを判定するドックです。
近年、高脂肪食に代表されるライフスタイルの欧米化や、ストレスの増加、運動不足等の不適切な生活習慣に伴い肥満・動脈硬化症・高血圧症・糖尿病・高脂血症が高齢者だけでなく若年者にも徐々に増加しています。これらは初期には症状がなく、元気に生活している方はリスクを実感することはありません。しかし、これらは相互に悪影響を及ぼしつつ徐々に進行し、ある時点で「病気」となって出現し、時には一気に生命を奪ってしまうこともあります。
生活習慣病をしっかりとらえ、正確に判定する事が大切です。

肥満を考えるのに身長・体重を測定し一般平均値と比較して「肥満度」を判定するのはあまり意味がありません。

なぜなら、一見痩せてみえても、体脂肪率が標準より高い人や、内臓のまわりに脂肪が蓄積される「内臓脂肪型肥満」の人が多いからです。
よく耳にする「隠れ肥満」もこの肥満に含まれ、「内臓脂肪型肥満」が最も危険であることが最近の研究で明らかになっています。
内臓に脂肪がたまると、糖や脂肪が代謝されにくくなり、糖尿病や心筋梗塞、脳梗塞などが起きやすくなります。内臓脂肪の測定は、肥満症の管理や治療だけにとどまらず、動脈硬化性疾患の予防や治療にも極めて重要です。

CTスキャン

内臓脂肪の計測方法としては、従来インピーダンス法等が用いられましたが、これでは正確に計測出来ないことが最近明らかになりました。現在、CT画像解析による脂肪分布計測方法がもっとも正確で誤差が少ない方法と考えられています。
松澤クリニックでは、臍レベルのCTスキャン断面像から高精度な計測を行い、脂肪組織の面積を計測し、専用の内臓脂肪計測ソフトウエアを採用し、内臓脂肪面積、皮下脂肪面積など、領域ごとに自動計測し内臓脂肪の高精度な判定を行っています。

CTスキャン

動脈硬化そのものには、自覚症状がありません。

脳では脳梗塞に、心臓では狭心症から心筋梗塞に、下肢では間欠性跛行から下肢の壊死に、腸では腸管壊死に、腎臓では腎不全にと動脈硬化が進行し、各臓器の血管が詰まると生命に関わる重大な病態が出現します。
問題なのは、こうした疾患は中等度から高度の動脈硬化が発生しただけでは出現することなく、進行してから動脈内に血栓による狭窄や閉塞が生じて初めて発覚するという点です。
このため、ある日突然、心筋梗塞や脳梗塞を起こして、初めて動脈硬化に気づくこともまれではありません。
したがって、食生活を改善したり、積極的に運動したり、禁煙するといった動脈硬化の予防や改善は、自発的に行うことが困難といえるでしょう。

松澤クリニックは、動脈硬化の予防や改善のためにも定期的な検査をおすすめします。
当院では、「ABIホルム検査」を用いて動脈硬化の測定します。計測センサーを四肢に装着し、血管壁の硬さを反映するPWV (脈波伝播速度)と下肢動脈の狭窄度をあらわすABI(足関節/上腕血圧比)の二つの指標によって、四肢の各々の動脈の動脈硬化の進行度および重症度と血流状態を定量的に評価します。
診断結果は血流状態を示す波形と動脈硬化度の数値としてすぐにプリントアウトされます。
次に「超音波診断装置」により、左右頸動脈の血管内腔の形状、血管内膜面および血管壁の状態を観察し内膜中膜複合体の厚さを計測し、血管の老化が何歳相当か判定します。

受診前の注意点
この検査は絶食が必要です。当日の朝はお水のみ摂取可能です。

検査項目一覧
内臓脂肪測定 内臓脂肪面積、皮下脂肪面積など、領域ごとに自動計測し、内臓脂肪の高精度な判定を行います。
ABIホルム検査 四肢の各々の動脈の動脈硬化の進行度および重症度と血流状態を定量的に評価します。
超音波診断 左右頸動脈の血管内腔の形状、血管内膜面および血管壁の状態を観察し内膜中膜複合体の厚さを計測し、血管の老化が何歳相当か判定します。
採血 ヘモグロビンA1c・総コレステロール・善玉コレステロール・悪玉コレステロール・中性脂肪を採血により測定します。
検査料金
総合生活習慣病ドック
24,200円(税込)
松澤クリニックの特長
検査結果について

検査結果は数日でわかりますが結果報告書作成までに2週間ほどお時間をいただいております。
2週間以降に来院していただければ成績表をお渡しいたします。
検査結果の説明をご希望の方は医師が対応し、療養指導や健康相談にも応じますのでお申し出ください。検査結果の郵送をご希望の方はあらかじめお申し出ください。

最善なアフターケア

検査結果で異常所見が認められた場合は、さらに精査の上、速やかに適切な治療を開始し、入院治療が必要な場合は、病状に適した病院を紹介いたします。

「受診歴」も保存

松澤クリニックでは、大切な各人のデータをコンピューター管理しますので、経時的な推移が容易に把握できます。
2回目以降の受診時には、前回・前々回等のデータと比較しながら、より的確な『現在の健康状態』をお伝えいたします。

お電話でのお申し込み・お問い合わせ

代表:049-278-6288  
健診専用:049-257-6565

診療時間|8:30~13:00 15:00~19:00
受付時間|8:30~12:45 15:00~18:45
健診予約時間|8:30~12:30 15:00~18:30
休診日|水曜日・日曜日・祝日
※健診のお申し込みは代表番号では受け付けておりません。
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