初めて人間ドックを受ける方にはまず「基本ドック」をおすすめしています。
全身状態の異常の有無について、概略を把握するための検査です。
診察・問診・身体計測・血圧測定・視力検査・聴力検査・胸部X線検査・心電図検査・採尿・採血を行います。便潜血検査用の容器をお渡ししますので、検体を提出していただきます。
ご持参いただくもの
眼鏡・コンタクトが外れる方は保存容器・補聴器(ご使用の方)
採便容器、喀痰容器(予約時に容器をわたされた方)

受診前のご注意
ドックの内容により当日朝の絶食が必要な検査や、前日からの処置が必要な検査もありますので、ドック予約時にあらかじめ必要な注意事項について説明いたします。
採尿の必要な場合は、受診直前に排尿しないでください。
診察 | 問診し、既往症等をチェックします。 |
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身体計測 | 身長・体重・腹囲等を測定します。 |
視力 | 視力検査を行います。 |
血圧測定 | 血圧計で血圧を測定します。 |
理学的検査 | 聴打診を行います。 |
聴力検査 | オージオメーターで1000Hz・4000Hzの聴力を判定します。 |
尿検査 | 尿中の(糖・蛋白・ウロビリノーゲン・潜血)、尿沈渣を判定します。 |
血液学検査 | 白血球数(WBC)・赤血球数(RBC)・血色素(Hb)・ヘマトクリット値(Ht)・血小板数(PLT) 平均赤血球容積(MCV)・平均赤血球血色素量(MCH)・平均赤血球血色素濃度(MCHC) 貧血、炎症性疾患、白血病等のチェックです。 |
血液生化学検査 | 血清総蛋白(全身的な栄養状態の把握。肝臓・胃・腎臓の病気に関係する) 総ビリルビン(肝炎・胆道閉塞等で上昇する) GOT(肝炎のとき上昇、心筋梗塞でも上がる) GPT(肝炎で上昇、活動期のめやすになる) γ-GTP(アルコール性肝炎で増加する) ALP(肝臓や胆嚢の病気に関係するが、時に骨の病気でも上昇する) LDH(GOTとの組み合わせで損傷臓器の推定が可能) アミラーゼ(膵臓炎に関係する) 血糖(糖尿病の診断に必要である) HbA1c(糖尿病での長期血糖コントロールの評価がなされる) 総コレステロール(動脈硬化の危険因子で、高いと心臓や脳の血管障害をひきおこす) HDLコレステロール(体に有益なコレステロール) LDL(有害なコレステロール) 中性脂肪(脂質代謝異常の評価に繁用される) 尿素窒素・クレアチニン(腎臓のはたらきが悪いと上昇する) Na、K、Cl(体液の異常を推定する) 尿酸(痛風や腎臓の病気で上昇する) |
血液免疫学的検査 | RA (リウマチ疾患で上昇する) CRP(炎症・組織障害を起こす疾患の活動性・重症度・経過を見る) HBs抗原・HCV抗体(肝炎ウイルス検査) ガラス板法・TPHA(梅毒検査) |
胸部正面、側面X線検査 | 胸部をレントゲン撮影装置で正面と側面より撮影します。 |
心電図検査 | 12誘導の心電図検査を行います。 |
便潜血検査(二日法) | 便に血液が存在するか分析判定します。 |
※腹部超音波検査(希望者のみ施行) | 肝臓・胆嚢・腎臓・膵臓・脾臓を超音波で検査を行います。 |
一般健診
松澤クリニックでは、雇い入れ健康診断(労働安全衛生規則第43条)や定期検針(労働安全衛生規則第44条)、各種資格申請時に必要な健康診断行っております。
一般健診は、特に自覚症状のない人が、自分の健康状態を知って生活習慣病を予防したり、隠れた病気を発見するために行われます。
また、各種検診は、特定の病気の有無を調べるために行われます。自分の健康状態を理解し、早期発見、早期治療のためにも定期的に受けるようにしましょう。
診断書のお渡しは1週間後からになります。
所要時間:1~1.5時間
代表:049-278-6288
健診専用:049-257-6565
診療時間|8:30~13:00 15:00~19:00 受付時間|8:30~12:45 15:00~18:45
健診予約時間|8:30~12:30 15:00~18:30 休診日|水曜日・日曜日・祝日
※健診のお申し込みは代表番号では受け付けておりません。専用番号へおかけください。
診察 | 問診し、既往歴及び業務歴の調査、自覚症状及び、他覚症状の有無の検査をします。 |
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身体計測 | 身長・体重・腹囲等を測定します。 |
視力 | 視力検査を行います。 |
聴力検査 | オージオメーターで1000Hz・4000Hzの聴力を判定します。 |
胸部X線 | 胸部X線の検査及び喀痰(定期検査)検査を行います。 |
血圧測定 | 血圧計で血圧を測定します。 |
貧血検査 | 赤血球数、血色素量を測定します。 |
肝機能検査 | GOT,GPT,γ-GTPをを測定します。 |
血中脂質検査 | 血清トリグリセライド・HDL-コレステロール・LDL-コレステロールを測定します。 |
血糖検査 | 尿中の(糖・蛋白・ウロビリノーゲン・潜血)、尿沈渣を判定します。 |
尿検査 | 尿中の尿中の糖及び蛋白の有無の検査をします。 |
心電図検査 | 12誘導の心電図検査を行います。 |
麻薬中毒および覚醒剤中毒ではないことの診断書
[大麻、麻薬又は あへん中毒の有無]に関する記載が必要な診断書を作成する場合、尿検査にて薬物使用のないことを確認いたします。
尿検査にて覚せい剤・大麻・麻薬・アヘンを検出します。検査時間は10分程度です。
薬物が検出されないことの確認および医師の診察後、診断書を作成いたします。受診に際しては必要な診断書雛形をお持ちください。
薬物中毒でないことを証明する診断書が必要な職種・職務の例
医師・歯科医師・作業療法士・理学療法士・言語聴覚士・柔道整復師・看護師・保健師・歯科技工士・臨床検査技師・あん摩マッサージ指圧師・准看護師・歯科衛生士・臨床工学技士・はりきゅう師・助産師・救急救命士・薬剤師・視能訓練士・獣医師・調理師・製菓衛生師・ふぐ調理師・駐車監視員・美容師・理容師・猟銃所得申請時・化粧品医薬品製造・製造販売許可申請時 など
- 基本ドック
- 18,700円(税込)
- 基本ドック+腹部超音波検査
- 24,200円(税込)
- 一般健診※検査項目により金額は変わります。
- 13,500円(税込)
指定の用紙がある場合は、事前に内容を確認させていただいております。
- 薬物使用有無の尿検査+診断書作成料金
- 8,000円(税込)
- 検査費用※検査で陽性となった場合、診断書の作成はできません。
- 3,499円(税込)
検査結果について
検査結果は数日でわかりますが結果報告書作成までに2週間ほどお時間をいただいております。
2週間以降に来院していただければ成績表をお渡しいたします。
検査結果の説明をご希望の方は医師が対応し、療養指導や健康相談にも応じますのでお申し出ください。検査結果の郵送をご希望の方はあらかじめお申し出ください。
最善なアフターケア
検査結果で異常所見が認められた場合は、さらに精査の上、速やかに適切な治療を開始し、入院治療が必要な場合は、病状に適した病院を紹介いたします。
「受診歴」も保存
松澤クリニックでは、大切な各人のデータをコンピューター管理しますので、経時的な推移が容易に把握できます。
2回目以降の受診時には、前回・前々回等のデータと比較しながら、より的確な『現在の健康状態』をお伝えいたします。