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 前立腺肥大症や前立腺癌の検査です。
 
 前立腺が肥大すると尿道を周囲から圧迫するため、以下のような症状が初期によく認められます。

  @夜寝てから朝までに何度もトイレに起きる。
  
  A排尿しようと構えてから尿が出始まるまで5−6秒以上かかる。
  
  B排尿の勢いが悪く、遠くに飛ばなくなり、出てから終わるまで時間がかかる。
  
  C尿の切れが悪く、最後にポタポタつづく。
  
  D排尿が済んでも、膀胱に尿が残っているような残尿感がある。

 さらに肥大が進むと生命にかかわるような腎機能障害や尿閉等の様々な障害が出てきます。
 前立腺肥大症は良性疾患で前立腺癌とは異なる疾患ですが、注意しなければいけないのは、直接生命にかかわる前立腺癌の場合 も初期には前立腺肥大症と同様の症状を来すことです。
 排尿障害が肥大症によるものか癌によるものかは臨床症状では判断できません。
 前立腺癌は、アメリカでは男性の癌の中で最も多く、死亡率でも肺癌に次いで第2位で社会問題になっています。
 日本でも食生活の欧米化や人口の高齢化により、急激に患者数が増加しています。
 2003年1月に、天皇陛下が前立腺がんの摘出手術を受けられました。
 このニュースは前立腺がんの存在を国民に知らしめ、熟年男性の危機感を高めることになりました。

 当院のドックでは前立腺肥大症の程度、前立腺癌の有無をしらべるために以下の検査を行います。

 尿検査、尿沈渣検査 
   尿路の炎症等についての情報が得られます。

 超音波検査 
   超音波で前立腺を観察します。
   前立腺の大きさを測定し、さらに排尿後の残尿を測定します。

 採血 
   腎機能障害の有無、前立腺癌腫瘍マーカー(PSAタンデム)を判定します。

 CT検査
   前立腺・膀胱部をヘリカルCTでスキャンし、前立腺の形状に異常がないか、左右差が無いか、癌を疑う結節や膀胱周囲への浸潤が無いかを観察します。
 前立腺癌が発見されたとしても、前立腺がんは、早期に発見すれば、100%近く完治が期待できるので、決して怖いがんではないと言えます。
 前立腺がんの初期は自覚症状がほとんどありません。
 なかなか自分では発見できませのできちんとした精査をお勧めいたします。

 
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